AIゲーム制作ラボ

GUIDE

AIでUnityゲームを
作る流れ

導入から公開までを7つの段階に分けました。各段階の「終わりの条件」と、実際にやって書いた記事を並べています。上から順に読めば、1本公開するまでの道になります。

WindowsでUnityの小さな2Dゲームを作り、ブラウザへ公開した実践をもとにしています。リンク先には、実行した手順と、公開先などの調査記録があります。 作ったゲームはこちらで遊べます。

最初の1本に使うなら

ゲームの全体像を先に見たい人はリフレアの仕様・実装例・検証記録から。環境ができている人は03へ進めます。見た目と操作の反応は実装と同時に作り、各段階でテストを挟みます。

  1. 01

    環境を作る(Unity と、AI から操作する道)

    Unity のバージョンを選び、エディターを入れ、AI から操作する方法を1つに決めます。ここを決めないと、あとの段階すべてが手作業になります。

    終わりの条件AI がエディターを操作でき、テストとビルドをコマンドで回せる

  2. 02

    リポジトリを用意する(AI に触らせる前提で)

    私たちの初回プロジェクトでは、生成物を含めると約2GBありました。容量は環境次第です。まず必要なファイルだけをgitで管理し、複数のAIを同時に走らせる場合は作業フォルダも分けます。

    終わりの条件Assets・Packages・ProjectSettingsと.metaを管理し、生成物を除外できている

  3. 03

    作らせる(仕様書と、面白さの条件)

    仕様を満たしたゲームは、遊べるゲームとは限りません。AI への指示は感想ではなく合格の条件で書きます。自動生成を使うなら、理不尽な面が出ない作りにします。

    終わりの条件遊べる最小形が動き、「仕様は満たしたのに面白くない」を直せている

  4. 04

    テストで守る(壊れていないことを機械が言う)

    「合格」ではなく「実行件数」で受け取ります。0件でも緑になる落とし穴があります。動くものは、時間を引数で進める形にするとテストできます。

    終わりの条件テストが実際に実行され、件数で結果を受け取れる

  5. 05

    見た目と手応えを作る(素材ファイルなしで)

    外部の画像・音声ファイルを使わず、コードから絵と音を生成した実例です。陰影・輪郭・背景の層・動きへの反応は、最小形を作る段階から一緒に確かめます。

    終わりの条件暗い背景で図形が浮かず、撃破や成功が1コマで分かる

  6. 06

    測って軽くする(本番で通じる速さに)

    fps だけを見ても余裕は分かりません。サイズ・起動時間・1フレームの時間を、同じ場面で比べて決めます。

    終わりの条件サイズ・起動・fps を数字で言えて、重い原因の見当がつく

  7. 07

    公開する(配信とスコアと保存)

    このサイトで実際に公開したのは自前サーバーです。unityroom・itch.ioは条件を調べた候補として区別しています。保存やランキングは、ゲームに必要な場合に追加します。

    終わりの条件公開URLで起動・操作・終了・再挑戦ができ、配信エラーがない

この順番どおりでなくてもいい

実際には、05(見た目)を後回しにして作り直したことも、06(計測)で測ってから03(作り)に戻ったこともあります。 困っている段階の記事だけを読んでも通じるように書いています。用語は用語集、 実際に出たエラーはエラー集にまとめました。